山陽電気鉄道の路線は西代駅-姫路駅を結ぶ本線と飾磨駅-網干駅を結ぶ網干線の2路線で構成されており、全て兵庫県内を走っております。それにも関わらず山陽と広範囲の社名を名乗っているのは網干線を岡山市内まで延伸する計画があったためです。

詳細は現在の国道250号線とほぼ並行する形で相生・赤穂経由で延伸するものでした。その後計画が消えたり復活したりを繰り返しましたが、資金難等様々な要因が重なったことで次第に延伸計画は立ち消えになっていき、1971年に網干・相生間の免許失効を持って延伸計画は完全に消滅しました。もしも実現していた場合についてはこちらを参照とのこと。

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